ikoan unity 開発メモ

Unityに関するアレコレを日々つづっていこうと思います

AdMobでインタースティシャル広告を表示する

環境

Unity2018.2.10.f1

やりたいこと

AdMobを使用して、インタースティシャル広告をアプリ画面に表示させたい。
ターゲットプラットフォームはAndroid,iOSの2つ。
以前はバナー広告のメディエーションを登録しました。
同様にインタースティシャル広告をメディエーションさせながら、表示させることを目標とします。

Admob管理画面に登録

まずはAdmob管理画面を表示します。
まずは、インタースティシャルを表示したいアプリを選択し、その後左側のメニューから広告ユニットを選択します。
ページが広告ユニット一覧の画面になりますので、広告ユニットを追加します。
バナーかインタースティシャルか動画リワードの選択肢が出てくるので、今回はインタースティシャルを選択します。
フリークエンシーキャップやeCPMFloorは適宜必要なら設定しましょう。それぞれ、「1ユーザーに対し、一定期間中に何回表示できるか」と「eCPMの最低基準額」を設定できます。

次にメディエーションの設定をします。
AdMobの画面左側のメニューから、メディエーションを選択します。
色々設定項目が出てきますが、適当に設定してください。
メディエーション設定を広告ユニットに紐付ければ準備は完了です。

インタースティシャル広告の表示

表示準備はバナー広告の時とほとんど同じですね。
GoogleMobileAds.ApiMobileAds.Initialize("APPID") はバナー広告を実装している人は、すでに対応済みでしょう。
次にバナー広告では BannerView を使用していた代わりに、InterstitialView を使用します。
ここだけ変更すれば準備は大体完了です。

唯一、バナー広告と異なるのは、バナーの場合はAdRequestをLoadAdした時点でバナーが表示されますが、インタースティシャル広告の場合、広告が準備できたよーというだけで、実際に表示するには Showメソッドを呼んであげる必要がありますので、注意してください。

まとめ

一度バナー広告の設定をしてしまえば、手順としては簡単ですね。
メディエーションするために、広告会社をいくつか用意しようとすると、バナー用とインタースティシャル用、さらには動画リワード用といくつも設定しなければいけないのが、めんどいといえばめんどいですね。。。
しかもこれ、アプリごとに設定しなければいけないのがなんともまた・・・。
こうなるとアドフリくんとかは、とても便利なのでしょうね。
次回は動画リワードの設定もして行きたいと思います!