AdMobでバナー広告を表示してみる
環境
Unity2018.2.8.f1
やりたいこと
AdMobを使用して、バナー広告をアプリ画面に表示させたい。
ターゲットプラットフォームはAndroid,iOSの2つ。
ゆくゆくはメディエーションも使用したいし、動画リワードや動画インステも対応したい。
Admobに登録
Sign up for AdMob - AdMob Help
まずは上記でAdMobアカウントを作成します。
流れに沿って、必要事項を記入していきます。
AdMobのアカウントを作成したら、広告を表示するためのアプリIDとアプリごとに広告ユニットを作成します。
作成したら、AppIDなどを後で使用するので控えておきましょう。
手順
下記を参考に進めていきましょう。
developers.google.com
プラグインのインストール
まずは下記リンクからプラグインをダウンロードしておきます。
UnityPackageをダウンロードし、広告を表示するプロジェクトにインポートします。
環境がmacだからかわかりませんが、cocoapodsも勝手にインストールしてくれます。
rubyがないよってWarningが出てるけど大丈夫でしょうか・・
ちなみにここまでで、先ほどのAdMobのページのInclude the Mobile Ads SDKも終わったことになります。PlayServiceResolverがうまいことやってくれています。
Android用手順
アプリのAndroidManifestファイルを用意し、下記の記述を追加します。
iOS用手順
XCode上で
- BuildSettings の Enable Modules(C and Objective-C)を Yes にします
- BiuldSettings の Other Linker Flags に$(inherited) を追加します
エラー時の注意
XCodeを開く時には、xcworkspaceを選択して開くようにしてください。そうしないとPods のプロジェクトが関連付けされなく、GoogleMobileAds.frameworkが追加されないため、広告が表示されません。
メディエーション設定
AppLovin
下記を参考。
https://developers.google.com/admob/unity/mediation/applovin
Nend
下記を参考。
https://developers.google.com/admob/unity/mediation/nend
iosのバージョンは8.1以降にしないとbuildが通らないので注意。
まとめ
なかなかAdMobで承認されずに広告が表示されずにヒヤヒヤしましたが、最終的には無事表示されてことなきを得ました。
次はメディエーション設定の追加とインタースティシャル広告、動画リワード広告の実装を試そうと思います。