ikoan unity 開発メモ

Unityに関するアレコレを日々つづっていこうと思います

Unity Collaborateを使ってみた - 共有まで

環境

Unity2018.2.10.f1

前提

複数人でプロジェクトを管理する際に、GitHubやBitBucketや自前Gitなど考えはしましたが、今後CloudBuildを使うかもしれないという状況下でCloudBuild調べていたら、普通にUnity Teamでプロジェクト共有すればよくない?という話になったので、とりあえず無料版を試してみることにしてみました。

Unity Teamとは

プロジェクトを共有したり、Cloud Buildを使用するための機能。
BasicライセンスとAdvancedライセンスがあり、Advancedライセンスは月9$で利用可能(2018/9月現在)。また、AdvancedライセンスはUnity Proライセンスでは標準で使用可能らしいです。
主な機能の差はコチラ。
Get Teams - Unity

簡単にまとめると

  • プロジェクトのサイズ

Basicは1GB、Advancedは25GBまで。これはバージョン管理されたサイズは含まれないらしいです。
これは25GB単位で追加可能。

  • チーム人数

どちらも基本は3人まで。Advancedは有料で人数を追加可能みたいです。

  • CloudBuild

Advancedライセンスでしか利用できません。

  • バージョン履歴

Advancedは無期限ですが、Basicは最新版からの過去90日間までしか保存されないみたいです。

利用方法

Unity Collaborate - Unity マニュアル
基本的には上記サイトに則った感じです。
Unityのマニュアルは機能が網羅されていてすごいですね。

まず、必要がないかもしれませんが、とりあえず私はUnityのwebページ上で組織管理画面のメンバー&グループに、プロジェクト共有者を追加しました。
次にUnity Editor上のServicesからCollaborateをONにしました。
次にまたWebページ上でプロジェクトごとの管理画面にうつり、Settings > UsersのMANAGE SEATSで共有したいユーザーを追加しました。
ここら辺、メモを取らずになんとなくやりながらだったので、正直うろ覚えです・・。すいません。

さて、CollaborateをONにしたことで、たとえプロジェクトをある程度進めていたとしても、まずプロジェクト作成時のバージョンのみがコミットされていることになっています。
ですので、エディタ上のcollabボタンを押してコミットしましょう。
Collabボタンを押すと、履歴メモを書くところとPublish Nowというボタンが出てくるので、必要ならメモを記載して、ボタンを押してコミットします。簡単ですね!

プロジェクトを共有される側の方はUnityを起動した際に表示されるプロジェクトを選択する画面の左に、On DiskとIn the Cloudとありますので、In the Cloudから該当するプロジェクトを選択しましょう。
あとは勝手にダウンロードしてきてくれます。

他の機能

まだ使い始めたばかりなので、何ができて、何ができないのか正直わからないことが多いです。
とりあえずファイル単位でコミットすることは可能みたいです。
おいおい、機能が分かり次第、追記していこうと思います。